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終末期医療に関する研究班総合討論会のお知らせ

2007.02.01 UPDATE【,
「いま終末期医療をどう考えるか」

近年、終末期医療のあり方については、社会的に大きな議論を引き起こしているところでありますが、関心の的はややもすれば司法、法律で言えば特に刑法との関係に傾きがちのように見受けられます。しかし、現場に働く医療関係者にとっては、日常的に遭遇する事柄だけに、非常に深刻で、しかも簡単には解決できない多くの問題を含んでいます。

このように終末期医療には、単なる法の問題のみならず、倫理的な側面をはじめ医療の質的評価、医療体制を含む奥行きの深い問題が背景にあり、司法との関係に議論が集中しても、それだけでは恐らく本質的な解決につながらないだろうと考えられます。

そこで今回は、厚生労働省の研究班で現在「終末期医療」に関連して検討を行っている主要な研究者およびこれらの研究に積極的に参加している先生方に呼びかけ、取りあえず医療と係わる部分だけでも情報を共有する必要があるのではないかという認識から、この討論会を持つことになりました。

この度は研究者のみならず、医療現場の方々にも参加戴き、より実りのある討論を期待したいと思っています。いずれ、他分野の方々との交流も念頭においておりますが、21世紀の医療のあり方を考えるにふさわしいテーマであると考え、ここに企画しましたので、多くの皆様のご参加をお待ちしています。(東京医科歯科大学大学院心療・緩和医療学分野 松島英介)
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