日本サイコオンコロジー学会|JPOS

年別アーカイブ/ARCHIVES-

「がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会」における精神腫瘍学基本教育

がん対策基本法を受けて、がん対策推進基本計画では、緩和ケアを重点的に取り組むべき課題として位置付け、「がん診療に携わる医師の研修等により、がん患者の状況に応じ、身体的な苦痛だけでなく、精神心理的な苦痛に対する心のケア等を含めた全人的な緩和ケアの提供体制を整備する」ことを目指し、「すべてのがん医療に携わる医師が研修等により、緩和ケアについての基本的な知識を習得すること」が、個別目標の一つとして掲げられました。その目標を実現するために、各都道府県、がん診療連携拠点病院、民間団体等が緩和ケア研修会を開催していくこととなっており、精神腫瘍学に関する講義やワークショップに関して、厚生労働省健康局総務課がん対策推進室より日本サイコオンコロジー学会に協力要請がありました。

これを受けて、日本サイコオンコロジー学会では、一定の基準を満たした方を精神腫瘍学の指導者として推薦するとともに、日本緩和医療学会が行う指導者研修会を共催し、新たな指導者の育成を行っております。あわせて、緩和ケア研修会で使用いただくための教材の作成も行って参りました。

ここに現時点での指導者のリストと、教材を公開いたします。がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会を開催される場合の一助となれば幸いです。

日本サイコオンコロジー学会(JPOS)代表世話人 内富庸介

がん対策基本法を受けて、がん対策推進基本計画では、緩和ケアを重点的に取り...

 

2007年11月28日 開催

第7回がん患者の抑うつと不安に関する研究会

11月28日(水)、札幌で、第7回がん患者の抑うつと不安に関する研究会が開催されます。
この研究会はがん患者における抑うつや不安に関する研究成果の情報交換を通じ、がん患者の抑うつや不安に対する治療法の向上を目的として毎年開催しております。今回、対人関係において最も重要な能力のひとつと言われております『共感(Empathy)』のメカニズムを脳機能画像の手法を用い研究されているシカゴ大学Jean Decety教授をお招きし、ご講演いただきます。

11月28日(水)、札幌で、第7回がん患者の抑うつと不安に関する研究会が...

 

第1回心理職のためのサイコオンコロジー講習会の報告

去る7月14日土曜日、国立がんセンター中央病院にて「第1回2007年度心理職のためのサイコオンコロジー講習会」が開催されました。当日は台風の接近という天気で来れなくなった方もいらっしゃいましたが、19名の方が全国から参加してくださいました。

去る7月14日土曜日、国立がんセンター中央病院にて「第1回2007年度心...

 

初期研修医・医学生のためのがん医療における心の医学セミナー開催報告

国立がんセンター中央病院精神科 清水研

心の医学セミナーですが、去る3月24日に開催致しましたのでご報告させていただきたいと存じます。当初50名の定員を想定しておりましたが、北は北海道から南は沖縄まで、予想をはるかに上回る応募がありました。また、読売、朝日、毎日、日経のマスコミ各社より取材の申し込みがあり、いかにこの領域に関心を持つ人が多いかということに驚きました。興味をもってくれた学生・研修医の方々の期待に可能な限り応えたいという講師の先生方の思いもあり、応募者全員を受け付ける形で、最終的には91名(学生29名、医師62名)の参加がありました。

毎日新聞の記事

国立がんセンター中央病院精神科 清水研 心の医学セミナーですが、去る...

 

第1回埼玉サイコオンコロジー研究会の報告

埼玉医科大学総合医療センターメンタルクリニック 堀川直史

2007年1月20日にさいたま市のソニックシティホールで第1回埼玉サイコオンコロジー研究会が行われました。最初でもあり、どのくらい人が集まるか心配していたのですが、109人が参加しました。この会は、日常臨床でわれわれが出会う様々な症状の患者さんに関する事例検討を中心にしています。このような趣旨でもあり、医師の参加はほとんど期待していなかったのですが、109人中医師が35人でした(精神科12人、緩和ケア4人、外科9人、内科8人、その他の診療科2人)。そのほかの職種では、看護師が多く、さらに心理士、薬剤師も参加しました。

埼玉医科大学総合医療センターメンタルクリニック 堀川直史 2007年1月...

 
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