コラム
書評「がん診療における精神症状・心理状態・発達障害ハンドブック」
慶應義塾大学 藤澤大介 現代的で、実用的な本である。 序章「がん患者・家族と接するときの基本」で、本書の要点が概観された後、ただちに、せん妄の評価とアプローチに紙面が割かれている。病院におけるがん患者さんの精神ケアで、最も頻度が高く、最も急いで結果を求められる […]
国内初のがん患者におけるせん妄ガイドラインを読み解く③
-ガイドライン作成者による直接解説!!- 2019 年に刊行された、本邦初の「がん患者」におけるせん妄ガイドラインを紹介してきた このシリーズも、いよいよ本稿で最後となりました。今回は CQ7~9 について、各 CQ を担当された先生方に、ミニマムエッセンスを […]
国内初のがん患者におけるせん妄ガイドラインを読み解く②
-ガイドライン作成者による直接解説!!- お待たせしました!「がん患者におけるせん妄ガイドライン」解説の第 2 弾、今回は CQ4~6についてです。各 CQ を担当された先生方に、推奨文作成に至るミニマムエッセンスをわかりやすくご解説いただきました。 では、順 […]
国内初のがん患者におけるせん妄ガイドラインを読み解く ①
― ガイドライン作成者 による 直接 解説!!― 「痛みが強いのでオピオイドを増やしたらせん妄になってしまった。いったいどうすればいいの?」 「終末期のせん妄って、どのような治療やケアが望ましいの?」 がん患者さんがせん妄を発症した際、われわれ医療者は数多くの […]