お知らせ
埼玉サイコオンコロジー研究会 第3回研究会のご案内
がんの患者さんには、さまざまな心理的問題や精神症状、行動の異常などが起こります。これらが患者さんに強い苦痛を与え、治療とケアを妨げ、医療者やそのほかのケアギバーにとって大きな負担になることもまれではありません。また、このような問題への対応が難しいと感じることも多いと思います。そこで、がんの患者さんの心理と行動について、私たちが日常の臨床で経験している具体的な問題を取り上げ、みなで検討する機会が必要ではないかと考え、この研究会を作りました。
あらためてご連絡しますが、第3回研究会を以下のように行いたいと思います。医療関係者で、この問題が重要だとお考えの方、関心をお持ちの方、日常臨床で困ることが多いと感じている方にぜひご参加いただきたいと思います。また、主に事例検討の一般演題を募集しますので、ぜひ発表していただきますようお願いします。判断が難しかった事例、適切に対応できた事例、うまく対応できなかった事例など、さまざまな演題が集まることを期待しています。応募要項は以下に記載します。ご不明の点は、下記事務局までお問い合わせ下さい。
日時と場所:平成20年1月26日(土)15時から19時まで、大宮サンパレス
一般演題:事例検討など(募集しています。平成19年12月31日までに、演題、発表者氏
名、所属、400字前後の発表要旨を事務局までE-mailでお送り下さい)
講演:堀川直史(埼玉医科大学総合医療センターメンタルクリニック)「心理的対応困難例の実際的ケア:死の不安が強い患者、攻撃的な患者」
懇親会:研究会終了後懇親会を予定しています
参加費:1000円
事務局:埼玉医科大学総合医療センターメンタルクリニック医局内
住所:〒350-8550川越市鴨田辻道町1981
E-mail:psy1@saitama-med.ac.jp
Tel/Fax:049-228-3605
世話人:大久保 健(さいたま赤十字病院精神科)、大西秀樹(埼玉医科大学国際医療センター精神腫瘍科)、塩井厚子(埼玉医科大学国際医療センター緩和ケア認定看護師)、仙波純一(さいたま市立病院精神科)、奈良林 至(埼玉医科大学国際医療センター緩和医療科)、堀川直史(埼玉医科大学総合医療センターメンタルクリニック)、松下年子(埼玉医科大学保健医療学部看護学科)