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日本サイコオンコロジー学会 心理職対象研修会 修了者コース開催のご案内
日本サイコオンコロジー学会では、以下の要項で心理職対象研修会の修了者コースを開催いたします。皆様、奮ってご参加ください。
【修了者コース】
<日時>
2024年12月22日(日) 9時~12時30分(予定)
*終了後、希望者のみにて30分ほどの懇親会を開催予定です。
<開催方法>
Web開催(Zoomを利用)
<募集人数>
先着40名
応募が定員を超えた場合、「キャンセル待ち」とさせていただきます。原則キャンセルに伴う参加費のご返金は致しかねますので、予めご了承ください。
<募集期間>
先行申し込み(サイコオンコロジー学会会員限定):2024年10月1日~10月20日
一般申し込み:2024年10月21日~2024年12月10日
<参加費>
サイコオンコロジー学会会員5,500円、非会員8,800円(税込)
受講資格を委員会で確認後、資格を満たされている方へのみ別途振込先口座をご案内申し上げますので、10日以内にお振り込みをお願いいたします。
<対象者>
日本サイコオンコロジー学会 心理職対象研修会アドバンスコースⅡ 修了者
<内容>
研修タイトル:臨床心理部門のマネージメント視点から組織内での機能的役割を検討する
がんなどの身体医療に関わる医療機関勤務の心理職の配置は、組織内の位置づけ、所属する心理職の人数など、医療機関ごとに様々です。このため専門職として機能するために、所属先組織の特性による違いを踏まえ、多くの工夫を行いながら心理臨床に取り組んでいるという現状があります。
その工夫は種々の方面に渡りますが、本研修ではサイコオンコロジー学会において心理職に求められる7つのコアスキルの中でも「広報活動ができる」「がん心理活動の計画を立てられる」に焦点を当て、「臨床心理部門のマネージメントと組織内での機能の仕方」という視点で研修を行います。心理職が専門職として機能していくためには、組織内で心理職をどう広報し、他部門とどう連携するかなど、心理部門としての活動を検討する必要があります。そのためには心理部門自体をマネージメントし、職能を発揮し続けるための土台を作ることも求められます。
本研修では心理職が一名のみ所属している職場に勤務、そして複数名の心理職が所属している職場に勤務のお二人の先生方から、組織内での所属形態の差異を踏まえながら、心理部門のマネージメントという視点を含め、より機能するためのTipsを話題提供していただきます。発表内容を元に、所属先組織でより機能するための工夫を検討するグループワークも行い、明日からの心理臨床実践に繋げることを目的とします。
※当研修会は、臨床心理士資格研修ポイント、公認心理師協会テーマ別研修には該当しません。
<タイムスケジュール>
9:00~9:10 オープニング
9:10~9:55 話題提供➀ 栃木県立がんセンター 丸山睦先生
9:55~10:25 グループワーク➀
10:25~10:35 休憩
10:35~11:20 話題提供② 市立豊中病院 松向寺真彩子先生
11:20~11:50 グループワーク②
11:50~12:00 休憩
12:00~12:25 全体共有
12:25~12:30 クロージング
12:30~13:00 懇親会(希望者のみ)
<研修担当スタッフ>
大庭章(医療法人赤城会 三枚橋病院)
中西健二(鈴鹿医療科学大学)
福森崇貴(徳島大学)
簗場久美子(千葉大学医学部附属病院)
渡邉裕美(こころの総合診療室 Canal 勾当台)
注:会員様は学会事務局より送付したメールに記載しているURLよりお申込みください。 10月21日一般申込開始されましたら、本HPよりリンクがつながります。