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【日本緩和医療学会】第13回緩和ケア基礎セミナー開催のご案内
平素より、本学会の活動にご協力を賜り、誠にありがとうございます。
日本緩和医療学会 教育・研修委員会では、2025年7月6日(日)にオンラインで「第13回緩和ケア基礎セミナー」を開催予定です。
このセミナーでは、以下のとおり参加者の皆さまが自然と緩和ケアの学びを深められる内容を提供いたします。
1. オンライン開催でも、主体的に学べる構成
2. 胃がん患者の事例を通して、実践的に学べる
3. 痛み・食欲不振・腹水・浮腫・化学療法・コミュニケーション・在宅や緩和ケア病棟といった療養の場の選択肢について、明日から実践に活かせる知識が得られる
4. 和やかな雰囲気の中で、参加者の学びの意欲を引き出す工夫を凝らしている
講義形式にとどまらず、参加要素を一部取り入れることで、学びを深められる仕掛けをしています。
「多くの患者に緩和ケアを届ける」、「緩和ケアに関心があるけれど何から学んでいいかわからない、と困っている初学者の支援になる」、「職種を問わず学べる」ための、さまざまな熱い思いを込めたプログラムです。
ZOOMで開催いたします本セミナーは非会員の方にもご参加いただけますため、下記詳細をご覧の上、ぜひお申込みいただきますようお願い致します。
<日本緩和医療学会 第13回緩和ケア基礎セミナー開催概要>
看護師役になり、患者・家族(博多花織さん・息子紬さん) のケアを考え学んでいく、
ストーリー展開する新しいかたちのオンラインセミナーです。
日時:2025年7月6日(日)9:30~16:45(予定)
会場:Zoomミーティング
費用:会員:3,500円・非会員:4,000円・学生:1,500円(臨床経験がある学生のみ)
※ご入金後にキャンセルされた場合、ご返金致しかねますのでご了承下さい。また、非会員で参加登録しご入金後、新たに会員となられた場合にも、同様に差額は返金致しかねますのでご了承下さい。
※学生の方は「学生証」の写しのご提出が必要です。
対象:医師、看護師、薬剤師、ソーシャルワーカー、公認心理師(臨床心理士)、理学療法士、作業療法士、管理栄養士ほか医療関係者、医療福祉関係者、臨床経験のある大学院生(臨床経験がない学生はご参加いただけません)
申込方法:下記サイトの「申込フォーム」からお申込みください。
https://www.jspm.ne.jp/seminar/basic/individual.html?entry_id=2108
申込締切:2025年6月23日(月)17:00まで
資料:事前に印刷資料を郵送にてお送りいたします。データでの配布はございません。お申込みの際は住所の記入誤りがないようご注意ください。
※以上の内容に変更等が発生した場合や、さらに詳しい内容が決定した場合には、ホームページにてご案内させていただきます。定期的にホームページの更新内容をご覧下さい。
プログラムの詳細:
「体液貯留(腹水、浮腫)[仮]」
柏木 夕香(新潟県立新発田病院)
「化学療法(胃がん)の基礎知識」
橋本 百世(市立芦屋病院)
「がん疼痛マネジメント入門『痛みは緩和できる』を実践する」
林 ゑり子(横浜市立大学)
「療養の場の選定とは何か」
品田 雄市(東京医科大学八王子医療センター)
「療養の場の選択肢(緩和ケア病棟)[仮]」
岡山 幸子(宝塚市立病院)
「せん妄 [仮]」
岡山 幸子(宝塚市立病院)
「思いを知るためのコミュニケーション [仮]」
宮崎 万友子(飯塚病院)
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ご多忙のことと存じますが、ぜひご参加くださいますようご案内申し上げます。
特定非営利活動法人 日本緩和医療学会
理事長 木澤 義之
教育・研修委員会 委員長 松本 禎久
緩和ケア基礎セミナーWPG WPG員長 林 ゑり子