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日本サイコオンコロジー学会 心理職スタンダードコース開催のご案内
日本サイコオンコロジー学会では、以下の要項で心理職スタンダードコースを開催いたします。皆様、奮ってご参加下さい。
(本研修の内容は、2023年12月23日(土)に開催するスタンダードコースの内容と同様です。また、本研修の講義②「がん医療における発達・パーソナリティ評価」は事前録画のため、講師への直接の質問はできませんのでご了承ください。)
申し込み方法
このページ下部の登録ボタンからの申し込みのみとさせて頂きます。(TEL/FAXでのお申し込みは不可となります。)
【心理職スタンダードコース】
日時
2024年2月4日(日) 10:00~16:20(予定)
開催方法
Web開催(Zoomを利用)
募集人数
先着60名
ただし、12月24日までに定員超過となった場合は、スタンダードコースを初めて受講される方、がん診療連携拠点病院等にご所属の方を優先させていただきます。
また、応募が定員を超えた場合、「キャンセル待ち」とさせて頂きます。原則キャンセルに伴う参加のご返金は致しかねますので、予めご了承ください。
募集期間
先行申し込み(サイコオンコロジー学会会員限定):2023年12月15日~12月24日
一般申し込み:2023年12月25日~2024年1月8日
参加費
サイコオンコロジー学会会員6,600円、非会員8,800円(税込)
(2022年4月からがん医療における公認心理師への診療報酬拡大に伴い、がん医療で活動できる心理士を広く育成する必要が生じたため、当面の間、受講料を減額します。)
対象者
サイコオンコロジー初学の心理職、公認心理師 または 心理系大学院生(初学者以外の方も参加可能)
内容
- サイコオンコロジー学会の心理職向け研修会は、心理職ががん医療における臨床業務を行なう上で必要なスキルをカバーするように、3つのコースから構成されています。そのなかで、「スタンダードコース」は最初のコースです。
- 本コースでは、がん医療やサイコオンコロジーに関する基礎的な知識や技能を獲得することを、目標にしています。
- 本コース修了者でがん臨床経験が1年以上ある方は、2つ目の「アドバンスⅠコース」を受講できます。詳細は学会ホームページをご参照ください。
※申込締め切り: 2024年1月8日(日)まで
※事前の接続テスト(1月24日(水)20~21時の予定)への参加を強く推奨します。参加できない場合には、事前にご自身でZoomによる映像・音声の接続確認をお願いします。
※研修会当日は、プライバシーが守られる静かな場所と、安定したネットワーク環境で受講してください。
※研修中に出席確認を複数回行います。修了証の発行には、すべての出席確認とアンケートの提出が必要となります。
※当研修会は、臨床心理士資格研修ポイント、公認心理師協会テーマ別研修を申請予定です。
タイムスケジュール
10:00~10:15 開会、心理職研修プログラムの紹介
10:15~11:15 講義①「大腸がんとその治療」(名古屋徳洲会総合病院 緩和ケア外科、消化器外科 坂本 雅樹先生)
11:15〜11:25 休憩
11:25〜12:35 講義②「がん医療における発達・パーソナリティ評価(ベッドサイドでできる評価を中心に)」(国立病院機構渋川医療センター 精神腫瘍科 間島 竹彦先生)
12:35〜13:35 昼休憩
13:35〜15:00 グループワーク「カルテの書き方で難しい・困る点や工夫について」
- 内容説明(5分)
- 自己紹介とアイスブレーキング(10分)
- カルテの書き方で難しい・困る点(25分)
- それへの対処法や工夫(25分)
- 全体シェア(20分)
15:00~15:10 休憩
15:10~16:05 講義③「カルテの書き方」(栃木県立がんセンター 統括技術部臨床心理科 丸山 睦先生)
16:05〜16:20 アンケート記入、閉会
司会
岡本 恵(京都第一赤十字病院)、塚野 佳世子 (横浜労災病院)
スタッフ
板垣 佳苗(菅野病院)、城戸 京香(群馬県立がんセンター)