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がん患者の抱えるアピアランス問題への心理社会的支援のための研修会(2025年度)
がん患者の抱えるアピアランス問題への心理社会的支援のための研修会(2025年度)
(2026年2月15日(日)開催/12月17日(水)13時申込受付開始)
https://psych-ws20260215.peatix.com/
このたび公益社団法人日本心理学会では,2026年2月15日(日)に
「がん患者の抱えるアピアランス問題への心理社会的支援のための研修会」(2025年度)を開催することになりました。
申込期間は,12月17日(水)13時から2月8日(日) 23時59分までです。
参加をご希望の方は,下記申し込みサイトの内容をご確認の上,所定の期間内に
お申し込みください。
開催概要
がん患者の抱えるアピアランス問題への心理社会的支援のための研修会
https://psych-ws20260215.peatix.com/
■日時
2026年2月15日(日)10:00-17:30(12:30-13:30昼休み)
■開催形式
対面での研修
■会場
国立がん研究センター中央病院 管理棟1F 特別会議室
■定員
30名
■参加費
8,800円(税込み)
■お申し込み
https://psych-ws20260215.peatix.com/
※申込期間:12月17日(水)13時から2月8日(日) 23時59分まで
■概要
がん治療に伴うアピアランス変化は,がん患者にとって重大な問題となる。脱毛
などのアピアランスの変化を理由に治療を拒否するような患者もいるし,アピ
アランスの変化によって社会参加を控えるような患者もいる。
現場の看護師はこれら患者の問題について,十分な時間をかけて対応すること
ができず,適切な対応を行うことに困難さを抱える場合もある。
本研修では,アピアランス問題を抱えたがん患者へ効果的な支援を提供するた
めに,声かけの仕方など心理社会的な支援の方法を身につけることを目的とす
る。
■受講資格
以下の(1)および(2)の受講資格を,両方とも満たしている方のみ受講することができます。
(1) 全国がん診療連携拠点病院・小児がん拠点病院または都道府県指定がん診療協力病院において,がん患者のアピアランスケアに携わる者。
(2) 外見変化に伴う心理的不安の軽減に向けた相談を行っている医師・看護師・公認心理師・臨床心理士(がん患者指導管理料ロの算定資格があることが望ましい)。なお,上記以外の医療職の方は別途ご相談ください。
※研修会の内容は心理社会的支援に特化しており,以下の内容は含まれません。
以下のようなケア方法の学習を希望の方は,国立がん研究センター中央病院で開講されているe-learning研修の受講を推奨します。
・ウィッグや化粧,補正用具等の情報やそれらを利用したケア方法
・色素沈着や座そう様皮膚炎等皮膚障害の具体的ケアの説明
・新規薬剤の外見に関わる有害事象や頭皮冷却法などの治療に関わる情報
※がん診療連携拠点病院: https://www.mhlw.go.jp/content/001598077.pdf
小児がん拠点病院: https://www.mhlw.go.jp/content/001082929.pdf
■主催
公益社団法人日本心理学会・国立がん研究センター中央病院アピアランス支援センター(共催)
■企画
真覚 健(日本心理学会研修委員会委員長,仙台青葉学院大学)
松本 学(同委員会委員,共愛学園前橋国際大学)
藤間 勝子(国立がん研究センター中央病院)
鈴木 公啓(東京未来大学)
■講師
藤間 勝子(国立がん研究センター中央病院)
鈴木 公啓(東京未来大学)
松本 学(共愛学園前橋国際大学)
真覚 健(仙台青葉学院大学)
矢澤 美香子(武蔵野大学)
小林 智美(国立がん研究センター中央病院)
■臨床心理士資格更新ポイント
公益社団法人日本心理学会は,「臨床心理士教育・研修委員会規程別項」第2条(3)に定められている「関連学会」として承認を受けています。
臨床心理士の方が本研修会(ワークショップ型研修会)に参加し,すべての研修を修めると,下記の通り臨床心理士資格更新ポイントが付与されます。
・対面:2ポイント
■本研修会の詳細や注意事項については,申込サイトをご覧ください。
https://psych-ws20260215.peatix.com/
■問い合わせ先
公益社団法人日本心理学会 事務局
jpa@psych.or.jp



